帝国データバンクは2019年8月26日、「2019年日本企業の輸出先調査」を発表した。企業の輸出先上位地域は①アジア(80.3%) ②北米(26.7%) ③欧州(19.6%)――の順。国・地域別では ①中国(33.8%) ②米国(25.8%) ③韓国(20.2%)④台湾(18.0%)⑤タイ(12.3%)⑥香港(12.1%)⑦シンガポール(8.0%)――の順だった。
日本が締結または締結交渉中である各種貿易協定圏内に向けた輸出では、「RCEP(東アジア地域包括的経済連携)」が66.8%を占め、「日中韓・FTA(自由貿易協定)」圏(47.4%)、「日・ASEAN包括的経済連携協定」圏(28.8%)――と続いた。