製造(半導体)

明電舎、シンガポール工科大学に「パワーシステムラボ」、電力設備を提供

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明電舎のシンガポール現地法人Meiden Singapore Pte.Ltd.は、シンガポールのLand Transport Authority(陸上交通庁、LTA)と協力し、シンガポール工科大学(SIT)に、教育・訓練用の鉄道電力システム機器を提供した。LTA、SITと共同でキャンパス内に設置する「パワーシステムラボ」で、SITの学生や鉄道事業に従事する若い技術者の訓練に活用される。受講者が各種機器の役割や電力システム、運用への理解を深めることで、拡大を続けるシンガポールの鉄道分野における技術人財育成に貢献する。2026年4月3日発表した。

3月31日、SIT学内で「パワーシステムラボ」の開所式が行われた。

発表によると、シンガポールでは長期公共交通戦略に基づき鉄道網が拡大を続け、変電所、き電システム、保護システムを専門とするエンジニアへの需要が高まっている。「パワーシステムラボ」は実際の鉄道ネットワークで使用される実際の交流・直流配電設備、保護装置、試験システムを設置した本格的なトレーニング施設で、仮想空間内で変電所の運用をシミュレートできるVRシステムも導入し、受講生は実環境では再現が困難であったり、安全上の問題があったりする運用シナリオを体験できる。SITの学生に加え、LTAや産業界のパートナーといった専門家が利用することも想定しているという。

<主な設置品>
・22kV C-GIS
・DC750V スイッチギヤ
・連絡遮断模擬盤
・母線保護リレー盤               
・試験機器、機材
・VRシステム
・1980年代納入変電機器

明電舎およびMeiden Singapore社は、1980年代の地下鉄開業当初よりLTA向けに鉄道用電力設備を供給しており、その後の設備更新を通じ、シンガポールの鉄道インフラの発展に貢献してきた。

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