西日本シティ銀行(本店・福岡市)は2019年7月4日、西南学院大学(福岡市)との産学連携協定に基づき、シンガポール駐在員事務所でインターンシップを受け入れると発表した。同行が海外駐在員事務所でインターンを受け入れるのは今回が初めて。同大学商学部2、3年生各1人の計2人に8月20日(火)〜9月6日(金)まで約3週間の日程で、就業体験・海外銀行実務経験の機会を提供する。
同行担当者によると、インターンでは主に福岡県内からシンガポールに進出している企業の現地トップを訪問し、インタビューを行い、▽海外進出の目的 ▽日本との違い(メリット・デメリット、苦労する点、良い点) ▽海外ならではのビジネスチャンス――などを学んでもらう予定で、「事務所には現地スタッフもいるので、様々な場面で英語を使う機会もある」という。
なお、同インターン募集には7人の応募があったという。