マンダリン オリエンタルは2026年1月、マレーシア・ジョホール州にある統合型リゾート施設「デサル コースト」内に、新規ラグジュアリーホテルおよびレジデンス施設「マンダリン オリエンタル デサル コースト」を開業する。これまで「ワン&オンリー デサル コースト」として運営されてきたビーチフロントリゾートをマンダリン オリエンタルグループのブランドにリブランドして運営を行うもので、「デサル コースト」を所有するデスティネーション・リゾーツ&ホテルズ社と2025年6月5日に運営契約を締結した。

「マンダリン オリエンタル デサル コースト」
「デサル コースト」は約1,600万平方メートルの敷地面積を誇り、開発はマレーシア政府系投資会社カザナ・ナショナルの完全子会社であるデスティネーション・リゾーツ&ホテルズ社傘下のデサル・ディベロップメント・ホールディングス・ワン社が手掛けた。南シナ海を望む美しい自然環境の中、高級リゾートやゴルフコース、大型ウォーターパーク、会議施設、フェリーターミナルなどが揃う。
マンダリン オリエンタル ホテルグループは、60年以上の歴史を持ち、現在27の国と地域において43軒のホテル、12のレジデンス施設と26の「エクセプショナル・ホームズ」を運営している。「マンダリン オリエンタル デサル コースト」はマレーシア国内2軒目となる。