明治は、同社のアイス事業で初めて輸出専用に開発した「北海道アイスバニラ」を、台湾・香港・シンガポール・ベトナムで2025年5月中旬より順次発売する。3月27日発表した。
明治は、台湾では30年以上にわたり商品展開をしており、「北海道アイスバニラ マルチ10本入」は年間約50万箱の販売実績がある。「北海道アイスバニラ」ブランドを台湾のみならずアジア各国で定着させたいという想いから、今回、①コクとなめらかな口どけを楽しめる日本製バニラアイスバー ②北海道の自社工場で製造した乳原料を100%使用 ③複数カ国の食品に関する基準に適合しているグローバルスペック――を特長とする輸出専用商品を開発した。
東南アジアでは食べ歩きなどワンハンドで食べる文化が根付いているため、人気の高いノベルティスティックで発売する。
既存の輸出先である台湾・香港・シンガポールに加えて、ベトナムといった新規輸出先での展開を図ることで、海外アイス事業の拡大を目指す。