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川崎汽船、シンガポール現地法人が大規模事故対応演習を実施

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川崎汽船が100%出資するシンガポールの現地法人“K” Line Pte Ltd(KLPL)と船舶管理会社のK Marine Ship Management Pte.Ltd.(KMSM)は2024年12月10日、大規模海難事故を想定した対応演習を実施した。

KMSMが船舶管理を行い、KLPLが運航するアフラマックスタンカーが日本の菊間港(愛媛県今治市)で投錨操船中、エンジンが故障し座礁、その際同アフラマックスタンカーから漏油、また乗組員が負傷したという想定のもと、KLPLに事故対策本部を設置し、KMSMと対応を協議、社内外関係者との連携や情報共有の体制等の緊急対応体制の確認を行った。

事故対策本部の様子 提供・川崎汽船

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