東亜建設工業は、シンガポールのPSA Corporation Limitedより、Tuas地区におけるコンテナターミナルの建設工事を受注した。2024年9月2日発表した。価格は非公表。
今回受注した工事は、東亜建設工業が2019年より施工し、一部が運営開始したTuas港開発第1期建設工事(13バース、コンテナターミナル約250ヘクタール)に続く、第1期建設工事の最終部分である5バース、コンテナターミナル約85ヘクタールを建設するもので、2026年後半の完成を予定する。
Tuas港は今後も約20年をかけて段階的に建設が進められ、全体の計画が完成した後は年間取扱量6,500万TEUの世界最大の自動化コンテナ港となる予定。
◇工事概要
【工事名称】Tuas港第1期コンテナバース(5バース)建設工事
【 発注者 】PSA Corporation Limited
【 請負者 】東亜建設工業
【完成時期】2026年後半予定