日本航空(JAL)は2023年10月19日、12月・2024年1月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(10・11月)より6,800円上がり24,700円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2023年8月~9月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり119.25米ドルで、同期間の為替平均1米ドル146.15円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は17,429円となった。これにより、12月1日(金)~2024年1月31日(水)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone L(17,000円基準)の金額を適用する。