モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を展開するINFORICH(東京都渋谷区)は2023年6月16日、Z世代を中心に急成長しているリアルタイム位置情報共有アプリ「Jagat」を運営するJAGAT TECHNOLOGY PTE.LTD.(本社・シンガポール)と、位置情報サービスにおける戦略的提携に向けた基本合意を締結した。8月14日発表した。
「ChargeSPOT」は日本全国47都道府県に設置されており、香港、タイ、台湾、中国にエリアを拡大している。
Jagat Appは、日本と台湾に強力なユーザーベースを持つ。ユーザーの電池残量が見えることからChargeSPOTとの親和性は高く、Jagatアプリ内でChargeSPOTの設置場所を表示したり、ChargeSPOTの割引クーポンをユーザー同士で配り合えるなどの機能を提供予定という。
両社は今後、サービスの融合について様々の領域で検討を行い、日本、台湾、香港、タイ、シンガポールを含む主要なグローバル市場でシームレスで直感的なユーザー体験の創出を目指していく。
INFORICHの秋山広宣社長は「モバイルバッテリーシェアリングサービスにおける当社の市場における優位性と、Jagat Appの最先端の位置情報共有機能を活用することで、この協業は両社にとって大きな可能性を引き出し、人々がシェアする方法に新しい革命を起こすだろう。このパートナーシップは、位置情報サービスの新時代を象徴するものであり、永続的なインパクトを与えることを楽しみにしている」とコメントした。
◇JAGAT TECHNOLOGY PTE.LTD.
【所在地】シンガポール