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三菱ケミカルグループ、シンガポール2子会社を合併へ、機能を再編・集約

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三菱ケミカルグループは、同社と連結子会社である三菱ケミカル(MCC)及び、同社の直接出資子会社 Mitsubishi Chemical APAC Pte.Ltd.(MC APAC)とMCCの直接出資子会社Mitsubishi Chemical Singapore Pte.Ltd.(MCS)を当事者とするグループ内組織再編を行うことを決めた。MC APACとMCSに分散している機能を再編し集約、最適化することにより、経営効率の向上を図る。2023年6月30日発表した。

2023年10月までを目途に、三菱ケミカルグループを分割会社、MCCを承継会社とする吸収分割により、MC APACの全株式及びその管理事業を承継(吸収分割)し、MCSとMC APACを合併する。

新社名は「Mitsubishi Chemical Singapore Pte.Ltd.」とする予定。

連結業績に与える影響は軽微。

三菱ケミカルグループの担当者はシンガポール新聞の取材に対し、「MC APACの社員11名とMCSの社員26名は全員が統合新社に移籍する予定。統合新社はAPAC地域における三菱ケミカルグループの対外代表機能を持ち、APAC地域における対外代表機能としての折衝・広報活動、グループ内の各種リスク管理およびシェアドサービスの提供などの機能を有する」と答えた。

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