シンガポールに本社を置くコンテナ船事業APL(American President Lines Limited)のアジア域内ブランドCheng Lie Navigation Company(CNC)は2019年5月9日、日本~タイ~ベトナム(JTV)ウィークリーサービスの寄港地にマニラ、蛇口、南沙を加えると発表した。
中国南部の積荷港からフィリピンへの直接出荷を促進することを目的とするもので、マニラからタイ・レムチャバンへの直接アクセスも可能になる。
同社は「東南アジアにおけるJTVサービスの発展は、関東地域および関西地域の主要港の(荷送人の)利便性を高めることになる」としている。新たなローテーションは6月2日(日)東京からスタートする。
【航路】東京~横浜~名古屋~神戸~蛇口~香港~南沙~蛇口~マニラ~レムチャバン~ホーチミン~高雄~東京