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東京建物、シンガポール法人通じバンコク中心部オフィスビル開発事業に参画

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東京建物は、シンガポールのアジア事業会社Tokyo Tatemono Asia Pte.Ltd.を通じ、タイ・バンコクで新たにWHAKW Alliance Co., Ltd.(本社:タイ・サムットプラカーン県、Chairwoman:Jareeporn Jarukornsakul、CEO:Kanawat Wasinsungworn、WHAKW社)とのオフィスビル開発事業に参画する。2023年4月10日発表した。

東京建物はこれまでタイで複数の分譲マンション開発事業を行ってきたが、オフィスビル開発事業への参画は初となる。

参画するオフィスビルプロジェクト「スクンヴィット25プロジェクト」は、バンコク中心地のオフィスビルと商業施設が集積するBTS(高架鉄道)「アソーク」駅およびMRT(地下鉄)「スクンヴィット」駅から徒歩5分、スクンヴィット・ソイ25の角地に位置する。

地上7階建てで、延床面積は約9,500㎡。オフィスと一部商業区画を持つ中規模オフィスビルで、Thai Takenaka International Ltd.(竹中工務店現地法人)の設計・施工により、2023年7月頃の完成を目指している。

共同事業者であるWHAKW社はタイの工業団地、物流施設開発の最大手デベロッパーWHA Corporation Pcl.(本社:タイ・サムットプラカーン県、Group CEO:Jareeporn Jarukornsakul)とタイの商業用不動産投資会社KW Capital Co.,Ltd.(本社:バンコク、Chairman:Kanawat Wasinsungworn)によって設立され、バンコク中心部においてハイクラス商業ビルの開発を手掛けているという。

東京建物は、「WHAKW社とは戦略的事業パートナーとして、継続的に将来プロジェクト参画協議を行うことに合意しており、今後も互いのノウハウを活かし共同事業の展開を検討していく」としている。

◇計画概要
【  所在地 】タイ王国バンコク都スクンヴィット・ソイ25
【敷地面積】1,489㎡
【延床面積】約9,500㎡
【構造・規模】RC造、地下2階・地上7階建
【建物用途】オフィス、商業、駐車場
【竣工時期】2023年7月予定
【  総工費 】10億THB
【出資比率】WHAKW51%、Tokyo Tatemono Asia社49%

◇WHAKW Alliance Co.,Ltd.
【本社所在地】No.777 WHA Tower, 23rd-25th Floor, Moo 13, Debaratna Road (Bangna-Trad) KM 7, Bang Kaeo Sub-district, Bang Phli District,Samut Prakarn Province,Thailand
【 設立 】2020年
【事業内容】商業用不動産開発、運営管理など
【  代表者 】Jareeporn Jarukornsakul(WHA CorporationグループCEO)、Kanawat Wasinsungworn(KW Capital会長)

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