シンガポールを拠点とするサッカー事業会社ACA Football Partners Pte Ltd（CEO：小野寛幸、ACAFP）は、 J３リーグに所属するFC今治と業務提携契約を締結した。FC今治を運営する今治．夢スポーツ（愛媛県今治市）と、アジアの若手選手の育成に向け「岡田メソッド」事業を共同で展開する。2023年３月７日発表した。
「岡田メソッド」は、今治．夢スポーツの岡田武史代表取締役会長（元日本代表監督）が提唱するサッカー指導の方法論の体系で、サッカーのプレーの原則である「プレーモデル」を16歳までに身につけさせることを目指している。
ACAFPの小野寛幸CEOは、「ACAFPとして初めて日本のクラブと正式に業務提携契約を締結したことを嬉しく思う。選手自身が主体的に行動することに重きを置いた岡田氏の思想に深く共鳴するとともに、今治．夢スポーツと海外でメソッドを拡大することにより、アジア全体のフットボール発展に貢献していきたい」とコメントした。