日本郵船グループの船舶管理会社NYK SHIPMANAGEMENT PTE LTD(本社・シンガポール)は2023年2月12日、ナイジェリア人のタンコ・オランレワジュ・ウスマン(Tanko Olanrewaju Usman)氏をナイジェリアLNG社(NLNG)と長期傭船契約を締結しているLNG船“LNG OGUN”の船長に登用した。日本郵船が2月21日発表した。
タンコ・オランレワジュ・ウスマン氏は2007年から日本郵船グループが運航するLNG船の航海士として乗務経験を積み、今回、ナイジェリア人として初めて日本郵船グループのLNG船の船長となった。
ナイジェリアLNG社と日本郵船は、ナイジェリア人の幹部船員育成に取り組んでいる。