髙島屋は2022年12月26日、2023年2月期第3四半期(1~9月)決算説明会を実施した。
公表された説明会資料によると、タカシマヤ・シンガポールの2023年2月期第3四半期(7~9月)の営業収益は前年同期比71.9%増の54億円、営業利益は同比13億円増の16億円だった。また、累計(1~9月)の営業収益は前年同期比61.9%増の146億円、営業利益は同比33億円増の40億円だった。コロナの影響が縮小したことに加え、円安の効果もあり、増収増益となった。なお、営業収益、営業利益ともコロナ前の2019年実績を上回っている。
トーシンディベロップメントシンガポール(TDS)の2023年2月期第3四半期(7~9月)の営業収益は前年同期比25.9%増の24億円、営業利益は同比2億円増の7億円だった。また、累計(1~9月)の営業収益は前年同期比18.4%増の67億円、営業利益は同比4億円増の18億円だった。