世界自然保護基金(WWF)シンガポール事務所は2019年6月3日、シンガポール国内270以上の飲食店が7月1日までにプラスチック製使い捨てストローを廃止する予定だと発表した。国家環境庁(NEA)とZero Waste SGが支援するPACT(Plastic ACTion)キャンペーンの一環で、公約する飲食店は完全に廃止するか、医療などの理由で顧客から要求があった場合のみ提供する。
WWFによると、シンガポール人の62%が「購入した飲料に付いているから」という理由でプラスチックストローを使用しており、最大の使い捨てプラスチック供給源として「飲食店」(76%)、「食品小売」(71%)を認識しているという。