進出・出資・撤退

東大IPC、動画字幕付け編集ソフト開発のシンガポールAI Communis社に出資

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東京大学協創プラットフォーム開発(東京都文京区、東大IPC)が運営するオープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(AOI 1号ファンド)は、動画字幕付け編集ソフト『Auris』を開発するシンガポールのAI Communis Pte.Ltd.(Co-Founder & CEO 鈴木信彦)に50万米ドル出資することを決めた。デジタルガレージ(東京都渋谷区)、THE SEED(東京都渋谷区)およびエンジェル投資家との共同出資となる。2022年11月14日発表した。

AI Communis社は2020年4月設立。開発・提供している『Auris』は、音声認識、自然言語処理技術を活用し、日本語、英語、簡体中国語、東南アジア言語の文字起こしおよび翻訳を行うソフトウェアで、シンプルかつ直感的な操作性で字幕の編集が可能という。

2021年11月のローンチ後、インド、フィリピン、パキスタン、インドネシアのほか、日本、米国など世界110カ国で、学生から企業まで幅広く8.7万人のユーザー(2022年11月現在)に活用されていて、複数の国内MCN(マルチチャンネル ネットワーク)との協業も始まっているという。

また、東京大学大学院情報理工学系研究科の高道慎之介助教(システム情報学専攻)と学術指導契約を締結し、クリエイター本人の声を用いた多言語吹替機能の実装に向けて、音声合成技術を応用した動画音声の吹替機能の実装を目指しているという。

東大IPCは、東京大学の技術研究の活用によってAI Communis社の技術開発推進とグローバル市場に向けた事業開発を支援する目的で出資を決めた。

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