医療・健康 進出・出資・撤退

医療用ロボットのメディカロイド、シンガポール現地法人設立・活動開始

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メディカロイド(神戸市中央区)は、手術支援ロボット「hinotori™サージカルロボットシステム」(hinotori™)をはじめとする医療用ロボットのグローバル展開に向け、シンガポール現地法人Medicaroid Asia Pacific Pte.Ltd.を設立し、2022年10月3日活動開始した。

海外拠点は米国、ドイツに続き3カ所目。シンガポールは「世界でも高水準な医療環境を誇り、今後も積極的な医療産業への投資が期待されている」とし、シンガポール法人は東南アジア・オセアニア・南アジアにおける医療用ロボットのマーケティング、薬事および品質保証に関する活動、サービスサポートの取り組む。

メディカロイドは、川崎重工業と医療機器メーカー・シスメックスが出資して設立された。2020年8月に厚生労働省(日本)より手術支援ロボット「hinotori™」の製造販売承認を取得し、同年12月より国内施設で使用されている。

◇Medicaroid Asia Pacific Pte.Ltd.
【 所在地 】80 RAFFLES PLACE #32-01 UOB PLAZA SINGAPORE(048624)
【 代表者 】養老 正博
【登記年月日】2022年9月30日
【 資本金 】SG$1,300,000(メディカロイド100%出資)
【事業内容】医療用ロボットのマーケティング、薬事および品質保証、サービスサポート

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