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シンガポール通貨金融庁・銀行協会、行動基準高めるため新グループ設立

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シンガポール通貨金融庁(MAS)とシンガポール銀行協会(ABS)は2019年5月22日、国内銀行間の行動基準を高めるため「文化・行動管理グループ」(CCSG)を設立したと発表した。倫理的な商習慣による顧客保護と、銀行の安全性と健全性を支える慎重なリスクテイク行動及び堅牢なリスク管理の強化を図る。

具体的には、▽文化の分野でのベストプラクティスの特定・共有・採用促進 ▽トレンドを監視し、業界内の新たな行動や文化の問題を特定 ▽業界の自己評価実施、行動規範更新など強い文化と行動を促進するためのイニシアチブについてMASと協力――するためのプラットフォームとして機能する。

CCSGは、DBS銀行のシンガポールカントリーヘッドShee Tse Koon氏が議長を務め、メンバー12銀行と構成する。

・DBS
・UOB
・Standard Chartered Bank
・Nomura Singapore
・UBS AG
・Bank of China Singapore Branch
・HSBC
・Wells Fargo
・Northern Trust
・Citibank
・Deutsche Bank AG
・Malayan Banking Berhad
・OCBC

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