気候変動(低・脱炭素) 進出・出資・撤退

東北電力、シンガポールに駐在員事務所を設立、将来の現地法人設立も視野

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東北電力は2022年4月1日、発電用燃料と海外エネルギー動向に係る調査機能の強化を目的にシンガポール駐在員事務所を設立する。将来の現地法人設立も視野に入れている。3月25日発表した。

東北電力は、シンガポールには世界の大手エネルギー企業が拠点を設置しており、企業間の情報交換等によりタイムリーかつ有益な情報が得られる環境となっていることから、効果的な燃料調達を実現するために駐在員事務所設立の検討を進めていたという。

また、「シンガポールには、カーボンニュートラルに資する再生可能エネルギーや水素・アンモニアなどの脱炭素燃料に係る最新知見も集積していて、新たなビジネスチャンスの発掘にもつながる」としている。

シンガポール駐在員事務所の概要は下記の通り。

【名 称】Tohoku Electric Power Co., Inc. Representative Office Registered In Singapore
【設立日】2022年4月1日
【駐在員数】3人
【業務内容】発電用燃料および海外のエネルギー動向の調査、現地法人設立に向けた事業環境調査
【組 織】「東北電力 発電カンパニー 燃料部」内に設置

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