科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は2019年5月24日(金)、6月26日(水)、7月31日(水)、「ナイスステップな研究者2018」に選ばれた研究者による講演会を開催する。5月24日14時55分〜15時40分にはシンガポールの南洋理工大学(NTU)の千葉俊介教授が登壇し、「新しい化学反応性の探求に基づく有機合成反応の開発」をテーマに、研究内容や取り組みを紹介する。参加者を募集している。
同研究所は、2005年以来毎年、科学技術の振興・普及に顕著な貢献をした研究者を「ナイスステップな研究者」として選定しており、2018年は研究業績、成果の実社会への還元、今後の活躍への期待等の観点から30~40代(平均年齢39歳)の若手研究者を中心に11人(うち女性3人)を選んだ。過去に「ナイスステップな研究者」に選ばれた山中伸弥教授(京都大学、平成18年)、天野浩教授(名城大学、平成21年)は、後にノーベル賞を受賞している。
開催概要は下記の通り。
【場所】文部科学省科学技術・学術政策研究所会議室(東京都千代田区霞が関3-2-2 文部科学省中央合同庁舎第7号館東館16階16B)
【言語】日本語
【定員】約100人