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サッカー・シンガポール代表の吉田監督、スズキカップ2020暫定メンバー選出

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サッカー・シンガポール男子代表チーム(Lions)を率いる吉田達磨監督は2021年10月8日、12月5日~2022年1月1日の日程で開かれるASEANサッカー連盟(AFF)スズキカップ2020の暫定メンバー27人を選出した。シンガポールサッカー協会(FAS)が同日発表した。

27人にはフォワードのイクサン・ファンディ選手(FKイェルブ、ノルウェー)らが入った。

暫定代表チームは、シンガポールの国内リーグ(SPL)シーズン終了後の10月25日(月)から集中トレーニングを開始する。親善試合や合宿の機会も検討しているという。

スズキカップ2020はシンガポールが開催国で、ジャラン・ベサール・スタジアム、ビシャン・スタジアム、シンガポール・ナショナル・スタジアムで試合が行われる。

LionsはグループAに入っており、12月5日のミャンマー戦を皮切りにフィリピン、ブルネイ、東ティモール、タイと対戦する。

代表メンバーは最大30人登録できる。11月下旬に最終決定する。

吉田監督はFASのインタビューで、代表メンバーに関して「(11月下旬までの)6週間で各選手のコンディションやフォームを確認し、大会開始前に最終的な判断をするい。今月末にシンガポールで開催されるUnder-23アジアカップ予選に参加する選手にも注目している。メンバーは追加される可能性もある」としたうえで、スズキカップ2020について「ホームで試合ができることは大きなアドバンテージであり、最大限に活かしたい。1試合1試合を大切にしながら、シンガポール・ナショナル・スタジアムでの決勝戦を目指す」と抱負を語った。

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