総合

シンガポール航空、複数のホーカー人気店と提携、定評ある料理を機内食で提供

投稿日:

シンガポール航空は、シンガポールの地元ブランドを世界に紹介し、ユニークな体験を地上や機内で提供する取り組み「シンガポール・ショーケース(Singapore Showcase)」を開始する。2021年8月16日発表した。

シンガポール航空は、シンガポール発のフライトでシンガポールの象徴的なホーカー(屋台)料理を提供してきた。今回の「シンガポール・ショーケース」の取り組みでは、ケータリングパートナーであるSATS社と共にホーカー料理の複数の有名店と提携し、定評のある独自料理をシンガポール航空ならではの機内食として提供する。

ミシュランプレートを獲得した文東記(Boon Tong Kee/ブントンキー)のチキンライス(Chicken Rice)や、ミシュランガイドシンガポール(ビブグルマン)を獲得したビスミラービリヤニレストラン(Bismillah Biryani Restaurant)のチキンダムビリヤニ(Chicken Dum Biryani)、ソンファバクテー(Song Fa Bak Kut Teh)などが含まれるという。

これらのホーカー料理は2021年9月から、シンガポール発の一部のフライトでファーストクラスとビジネスクラスの乗客に提供する。メニューは一定期間のローテーションで変更する。希望する場合は事前予約・選択が必要。

シンガポールのホーカー文化は2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された。

-総合

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.