ENEOSオーシャンは2021年8月3日、シンガポール子会社ENEOS Ocean Asia Pte Ltdがアンモニア・肥料製造大手Yara社(ノルウェー)と多目的ガス船“LEO SUNRISE”(35,000CBM)の定期用船契約を延長することで合意したと発表した。
Yara International社は世界最大のアンモニア専用船団を保有し、アンモニアトレードで世界最大のプレイヤーという。
ENEOS Ocean Asia社はYara International社と2019年に用船契約を開始した。“LEO SUNRISE”は現在、アジアを中心としたアンモニア輸送に従事している。
アンモニアは燃焼時にCO2を排出しないことから、脱炭素に向けた次世代燃料の一つとして期待されている。
“MT LEO SUNRISE”の概要は下記の通り。
【 竣工 】2014年8月
【 造船所 】HYUNDAI MIPO DOCKYARD
【載貨重量】26,264トン
【タンク容量】34,700㎥
【 船主 】ENEOS Ocean Asia Pte Ltd