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人材ヘイズ調査、コロナ禍で日本国内IT求人増加、給与はシンガポールなどと差

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外資系人材紹介のヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン(東京都港区)は2021年6月29日、日本国内ではコロナ禍以前と比較して①クラウドエンジニア ②デスクトップサポート ③データサイエンティスト――のIT関連職の求人が増えていることを明らかにした。

同社における2019年3月~2020年2月の求人件数と2020年3月~2021年2月の求人件数を比較した。

コロナ禍で拡大したデジタル化を背景に、最も求人が増加した「クラウドエンジニア」は前年比71%増で、最大給与も900万円から1,200万円に大幅アップした。「IT人材への需要が大幅に拡大する一方で、深刻な人材不足が続いており、前年比15%以上の額を提示している職務も散見される」としている。

そのうえで、「海外ではトップIT人材(AI、 IoT関連、管理職、経営者層)に対して更に高額の報酬を支払っており、アジア各国に倍以上差をつけられているケースも多く見受けられる」と指摘している。

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