東京建物は2021年４月８日、シンガポールのホテルデベロッパーHotel Properties Limited（HPL）と共同で、大阪・堂島に住宅とホテルを中心とする超高層複合タワーを開発する『ONE DOJIMA PROJECT』を始動した。建物は高さ約195m（49階建て）、延床面積は約8.2万ｍ２で2020年８月１日着工している。カナダ資本Four Seasons Hotels & Resortsのブランド「Four Seasons Hotel」が入ることが決まった。
東京建物とHPLのパートナーシップは初めてで、事業シェアはホテル部分がHPL75%、東京建物25%で、住宅部分は東京建物がメインシェアという。
同プロジェクトは、大阪で初めて「宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度」の適用を受けた。同社は「大阪のシンボルとなる開発を実現する」としている。
ONE DOJIMA PROJECTの概要
