シンガポールの独立系再生可能エネルギー発電事業者(IPP)ヴィーナ・エナジーは2021年3月2日、青森県南部町で、南部町2太陽光発電所(12MW)と南部町3太陽光発電所(4MW)の起工式を行った。総工費及び商用運転開始予定日は公表していない。
発表によると、南部町2太陽光発電所は17万8,700㎡の敷地に3万6,568枚の太陽光発電モジュールを設置し、南部町3太陽光発電所は6万1,100㎡の敷地に1万2,177枚の太陽光発電モジュールを設置する。商用稼働後は年間約2万1,509メガワット時(MWh)を発電する。
ヴィーナ・エナジー・ジャパンは現在、青森県内で11カ所(総発電容量198MW)の太陽光発電所を稼働している。