シンガポールに本社を置く日系定期コンテナ船事業運営会社Ocean Network Express Pte.Ltd.(ONE社)は、正栄汽船(愛媛県今治市)と、24,000TEU超の世界最大級の超大型コンテナ船6隻の15年長期傭船契約に関する基本合意書を締結した。2020年12月24日発表した。
6隻は、今治造船とジャパン・マリン・ユナイテッド(JMU)のコンソーシアムで建造される新造船で、2023~2024年の竣工を予定する。
ONE社は「今回の船隊整備は大型化、低燃費化を通じて船隊競争力をさらに強化するという継続的な戦略の一環であり、6隻は基幹船隊を担う」としている。
現在、世界最大のコンテナ船は24,000TEUを若干下回るキャパシティーという。