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日本郵船グループ、運航RORO船がマラッカ海峡で沈没漁船の遭難乗組員を救助

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日本郵船グループのPT.NYK-SPIL INDOROROが運航するRORO船“KALIMANTAN LEADER”が2020年9月23日(現地時間)、マラッカ海峡で遭難した漁船の乗組員8人を救助した。日本郵船が9月30日発表した。

発表によると、“KALIMANTAN LEADER”はインドネシア・スマトラ島のべラワン港からジャカルタ港に向けて航行中、マラッカ海峡で漁船が沈没し、洋上に乗組員が投げ出されているところを発見、救助活動を行った。

救助の様子 ※提供・日本郵船

乗組員の健康状態に問題はなく、9月24日、インドネシア・バタム島沖でインドネシア沿岸警備隊に8人を引き渡した。

KALIMANTAN LEADERの概要は下記の通り。

【 船長 】100.29 m
【 船籍 】インドネシア
【 船種 】RORO船
【総トン数】9,535トン
【 船主 】P.T. NYK LINE INDONESIA
【船舶管理】PT. Salam Pacific Indonesia Lines

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