シンガポール保健省(MOH)は2020年9月26日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者20人の概要を発表した。全員無症候性だった。
内訳は、輸入症例5件(ワークパス1人、ワークパーミット3人、扶養家族パス(DP)1人)、国内コミュニティ感染症例1件、外国人労働者寮居住者14件。
輸入症例はインド、インドネシア、ブラジル、フィリピンからの到着者で、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を90%特定している。
既に57,359人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の25人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である274人は地域隔離施設にいる。