シンガポール保健省（MOH）は2020年９月14日、新たに確認した新型コロナウイルス（COVID-19）感染者48人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例５件（永住者（PR）１人、ワークパス１人、ワークパーミット１人、短期訪問パス（STVP）２人）、国内コミュニティ感染症例ゼロ、外国人労働者寮居住者43人。
輸入症例はインド、米国からの到着者。シンガポール到着後14日間のステイホーム通知（SHN）が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
症状があったのは１人のみ。47人は無症候性だった。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を96％特定している。
既に56,802人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の53人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である572人は地域隔離施設にいる。