シンガポール保健省(MOH)は2020年8月6日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者301人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例4件(シンガポール国民1人、ワークパス2人、扶養家族パス(DP)1人)、国内コミュニティ感染症例4件(シンガポール国民・永住権(PR)3人、ワークパーミット1人)、外国人労働者寮居住者293人。
輸入症例は、カザフスタンとインドからの到着者。いずれもシンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。
MOHは、新たに確認された症例の感染経路を98%特定している。残りの確認作業を続けている。
既に48,031人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の112人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である6,385人は地域隔離施設にいる。