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シンガポール保健省、船員1人を港から国立感染症センターに直接搬送

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月18日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者202人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例8件(シンガポール国民・永住権(PR)2人、ワークパス4人、扶養家族パス(DP)1人、特別パス1人)、国内コミュニティ感染症例7件(シンガポール国民・PR5人、ワークパーミット1人、学生パス1人)、外国人労働者寮居住者187人。

輸入症例は、インドからの帰国・再入国者6人、パキスタンからの帰国者1人。いずれも、シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。もう1人はフィリピンからシンガポール港に到着した船舶の船員で、症状があったため港から国立感染症センター(NCID)に直接搬送した。

MOHは、新たに確認された症例の97%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に43,833人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の169人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である3,626人は地域隔離施設にいる。

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