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シンガポール保健省、入国者の感染を4日連続確認、入院者数やや増加

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シンガポール保健省(MOH)は2020年7月3日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者169人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例3件(シンガポール国民・永住者(PR)3人)、国内コミュニティ感染症例11件(シンガポール国民・永住者3人、ワークパス3人、ワークパーミット5人)、外国人労働者寮居住者155件。

輸入症例の3人は6月21日にインドからシンガポールに帰国し、専用車両でSHN施設に移送された。SHN期間中にテストされ、感染が確認された。いずれも無症候性という。

MOHは、新たに確認された症例の98%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に39,769人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の223人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である4,461人は地域隔離施設にいる。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに169人確認、地域社会で感染は11件

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