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海外旅行減少で日本人がタンスのシンガポールドルを両替=アクトプロ調べ

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アクトプロ(東京都千代田区)は6月19日、日本国内を中心に設置する自動外貨両替機「SMART EXCHANGE」の5月の利用総額が前年同期比88.5%減だったと発表した。日本政府観光局(JNTO)による5月の訪日外国人観光客数は前年同期比99.9%減の1,700人で、ほぼ外国人の訪日がないなかで前年同期比10%ほど外貨が両替されたことについて、同社が追加調査を行った結果、日本人が海外旅行で使い残して帰国し、自宅に保管していた「タンス外貨」の両替が急増したことが分かったという。

5月のSMART EXCHANGEを利用した両替回数は全国で4,500回。そのほとんどが日本人による利用で、同社は「定期的に海外旅行をするためタンスに外貨を保管していた人も、コロナウイルスの影響で海外旅行に行くことができず外貨を日本円に戻している」と分析している。

シンガポールドルに関しては、利用回数は前年同期比1,244回(90.35%)減の133回、利用金額は前年同期比86.7%減だった。また、取り扱い通貨(12種)内に占めるシンガポールドル両替額の割合は2019年5月は1.82%、2020年5月2.10%だった。

同社広報担当者は、「全通貨ほぼ同様に推移した」と補足説明した。

SMART EXCHANGEの対応通貨は、USドル、ユーロ、英ポンド、韓国ウォン、シンガポールドル、中国人民元、香港ドル、台湾ドル、タイバーツ、マレーシアリンギッド、インドネシアルピア、豪ドル。シンガポール国内にもデモ機を置いているという。

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