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アンダーソン・毛利・友常シンガポール、現地DOP Law Corporationと提携

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アンダーソン・毛利・友常法律事務所は2020年5月28日、シンガポールオフィスAnderson Mori & Tomotsune (Singapore) LLPとシンガポールの法律事務所DOP Law Corporation(代表・David Ong)がFormal Law Alliance License(Anderson Mori & Tomotsune – DOP Law)を取得、2020年7月1日から提携すると発表した。

同事務所担当者によると、「2013年11月のシンガポールオフィス開設以来、幅広く日系企業向けにリーガルサービスを提供してきたが、多くの依頼者から期待を受け、数年前から様々な方法を検討していた。その中でDOP Law Corporationに巡り合い、両事務所間で協議を続けた結果、Formal Law Alliance Licenseという方式が最適なアプローチであることも含めて、提携することで昨年合意した。共に申請準備を進めて、2019年12月に許可申請し、5月に2020年7月1日付での正式許可を受けた」と経緯を説明した。

David Ong弁護士は、1970年に日本で高等教育を受けた。日本語力が高く、40年にわたり数多くの在シンガポール日系多国籍企業の顧問弁護士を務めてきたという。

両事務所は、Formal Law Alliance License取得後も引き続き独立した法律事務所として存続するが、提携と協力関係の強化に向けて今年10月初旬頃に、アンダーソン・毛利・友常法律事務所はリパブリックプラザの17階から、DOP事務所はCecil StreetのTong Eng Buildingから、リパブリックプラザ16階の隣接するユニットにオフィスを移転する予定。

【Anderson Mori & Tomotsune (Singapore) LLPの移転先】
9 Raffles Place #16-01, Republic Plaza, Singapore 048619

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