全日空(ANA)は2020年1月23日、ANAグループ国際線航空輸送事業計画を発表した。
国際線旅客便では成田=シンガポール線を3月29日(日)~4月23日(木)及び6月7日(日)以降、現行の1日2往復から1日1往復に減便する。運休するのはNH/NQ803(成田発16時50分⇒シンガポール着23時25分)とNH/NQ804(シンガポール発0時40分⇒成田着8時30分)。
また、3月29日からNH801(成田発18時5分⇒シンガポール着0時40分)とNH802(シンガポール発6時35分⇒成田着14時30分)の機材を現行のB777‐300ERとB787‐9から、B787‐10に変更する。
貨物専用便では3月29日から、成田―シンガポールを週2片道、運航する。一方、沖縄―シンガポールを週5片道から週2片道に減便し、シンガポール―香港の週5片道を運休する。
沖縄―シンガポールが運航しない日は、羽田から旅客便、香港・バンコクから他社旅客便の貨物スペースを活用し輸送する。