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BEENOS投資先の越Sendo社、シンガポールEV Growthなどから資金調達

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Eコマース事業のBEENOS(東京都品川区)は2019年11月20日、投資先のベトナムC2Cオンラインマーケットプレイス最大手Sen Do Technology Joint Stock Company(Sendo社)が、シリーズCラウンドにおける総額6,100万米ドル(約66億円)相当の第三者割当増資を完了したと発表した。

同ラウンドでは、SBIホールディングスがリードインベスターとなり、Digital GarageグループやBEENOSに加え、新たにシンガポールEV Growth、タイKasikorn(カシコン) Bank、韓国Eugene(ユージン) Investmentが共同投資家として参加した。

発表によると、Sendo社は2012年サービス開始以降、個人や中小規模の商店に広く開かれたオンラインマーケットプレイスとして成長を続け、現在約50万人の売り手が1,700万点を越える商品を販売、年間換算流通総額が10億米ドル(約1,090億円)に達するベトナム最大手のC2Cオンラインマーケットプレイスに成長しているという。

また、2015年以降はオンライン決済事業免許を有する子会社SenPay社を活用したモバイルウォレット機能を提供するなど、大都市だけでなく、地方都市含めベトナム国内63地域、1,200万人以上の顧客に広く活用されるに至っているという。

調達した資金は、既存のC2Cオンラインマーケットプレイス「Sendo」の拡大、ユーザーエクスペリエンス向上のためのAI及びマシンラーニング(機械学習)を活用したソリューションの提供などに充てる。

今後は「Sendo」上で売り手、買い手、物流業者と、「Sendo」上でのオンライン決済サービスを初有機的につなげる統合生態系を構築することで、収益の多様化の実現と、持続可能な成長を続けていくとしている。

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