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千葉・武蔵野銀行、スタンドバイL/Cにより日系シンガポール法人に融資

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千葉銀行と武蔵野銀行は、フィジカル・フィットネス業界最大手フュービック(東京都新宿区)のシンガポール現地法人Fubic Singapore Pte Ltd に対し、両行が発行したスタンドバイL/C(日系企業の海外支店や海外現地法人等が現地の金融機関から融資や保証などを受ける際に、日本の銀行が現地金融機関に対して債務の弁済を保証する為に発行する信用状)による融資を行った。2019年10月31日発表した。

池袋支店からシンガポール法人に直接融資することも可能だが、千葉銀行では英文契約書のノウハウを香港支店に集約しており、また、融資先のモニタリングもスムーズに行えることから、スタンドバイL/Cによる融資を行った。

フュービックは、ストレッチ専門店「Dr.ストレッチ」を国内外で約130店舗展開する。2016年4月にシンガポール現地法人 Fubic Singapore Pte Ltdを設立して以降、シンガポール現地での業容拡大を図っており、新規出店に伴う同社の資金ニーズに対し、両行が発行したスタンドバイL/Cをもとに千葉銀行香港支店が融資した。

案件の概要およびスキームは下記のとおり。

【 融資先 】Fubic Singapore Pte Ltd
【融資金額】46万米ドル
【融資期間】5年
【資金使途】運転・設備資金
【融資実行日】2019年10月31日(木)

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