NTTドコモは2019年10月2日、シンガポールのTata Capital Growth II General Partners LLPが運営するインドベンチャー企業への投資を目的としたファンド「Tata Capital Growth Fund II LP」に出資すると発表した。出資上限金額は2,000万米ドル(約22億円)。
インドの最大財閥タタ・グループとの連携によるインドのITサービス・技術、ヘルスケア、ファイナンシャルサービスなどの分野への投資を通じて、有望な企業の発掘や事業提携の可能性を検討するという。
ファンド概要は下記の通り。
【ファンド名】Tata Capital Growth Fund II LP
【 投資対象 】グロースステージのベンチャー企業
【 投資分野 】ITサービス・技術、ヘルスケア、ファイナンシャルサービスなど
【 募集金額 】3億5,000万米ドル
【 運用期間 】9年間(最大10年間まで延長可)
◇シンガポール側ファンド運用会社
【 会社名 】Tata Capital Growth II General Partners LLP
【 所在地 】シンガポール
【主要株主】Tata Capital Pte.Ltd.
◇インド側ファンド運用会社
【 会社名 】Tata Capital Limited
【 所在地 】インド
【 株主 】Tata Sons Private Limited