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WHILL、チャンギ国際空港に「WHILL自動運転サービス」納入

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WHILL(本社:東京都品川区)は、シンガポール・チャンギ国際空港に「WHILL自動運転サービス」を納入したと発表した。2026年8月31日発表した。

WHILL自動運転サービスは、一人乗りモビリティ『WHILL(ウィル)』が、あらかじめ収集した地図情報と、先進的なセンサー群で検知した周囲の状況を照合しながら、空港内の特定の目的地まで自動走行し、降車後は無人のまま元の場所へ戻る。

チャンギ国際空港ではターミナル2&3に計18台導入され、SATS社のスタッフが遠隔操作で、着陸スケジュールに応じて特定の到着ゲートへウィルを配備する。配備されたウィルは到着ゲートで降機してくる旅客を迎えた後、PRMラウンジ(SATS Passenger Special Services Lounge)まで自動運転で送り届ける。乗り継ぎの場合、ウィルが再度ラウンジへと配備され、旅客を乗せて予定の搭乗ゲートまで向かう。同サービスの対象者は、年齢や身体状況などによって移動に支援が必要なシンガポール航空の旅客で、従来スタッフが対応してきたPRMサービスの約10%がWHILL自動運転サービスに置き換わる。従来の車椅子の手動返却にかかる身体負担と工数を低減し、スタッフはより手厚い旅客対応に注力できるようになる。

ウィルの配備をするSATS社スタッフ(左) 遠隔でウィルの位置や状況を管理するSATS社本部センター(右)

◇チャンギ国際空港「WHILL自動運転サービス」概要
【  導入台数 】計18台
【運用エリア】チャンギ国際空港ターミナル2&3
【   対象    】年齢や身体状況などによって移動にお手伝い(PRMサービス)を必要とするシンガポール航空の旅客
【サービス内容】着陸スケジュールに応じて到着ゲートへ配備し、PRMラウンジまで自動走行で送迎(乗り継ぎ時は再配備)

WHILL自動運転サービスは現在、羽田空港、関西国際空港、成田国際空港をはじめとする日本国内主要5空港のほか、ロサンゼルス空港やバルセロナ空港など欧米の主要空港に導入されており、また日本国内の病院などでも活用が広がっているという。WHILLの担当者はシンガポール新聞の取材に対応し、「時速3~3.5kmと人より若干ゆっくりめの速度で走行し、360度のセンサー検知で、障害物や人が近づいたら減速し、場合によっては停止する。(これまでに導入されている空港、病院での接触などの)事故はゼロ」と補足した。

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