日本航空(JAL)は2025年2月25日、4・5月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(2・3月)より2,500円上がり、18,000円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2024年12月~2025年1月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり90.96米ドルで、同期間の為替平均1米ドル155.03円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は14,103円となった。これにより、4月1日(火)~5月31日(土)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone I(14,000円基準)の金額を適用する。