商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)であるMOL PLUS(東京都港区)は、UntroD Capital Asia Pte Ltd(共同代表:丸幸弘、鈴木 祥子、本社:シンガポール、旧:RTHD Singapore Pte Ltd)が運営を行う「グローバルファンド2号」に出資することを決めた。2024年9月2日発表した。出資額は非開示。
グローバルファンド2号は、主にシードステージからシリーズB までのディープテックのスタートアップへ出資する。投資対象地域は、東南アジアに拠点を置くスタートアップ企業を中心に、東南アジアでの成長ポテンシャルが高い域外スタートアップもカバーするという。
MOL PLUSはUntroDのグローバル1号ファンドに引き続き2号ファンドに出資し、▽ディープテック×海運・物流・ブルーエコノミー・環境分野 ▽ディープテック×東南アジア――の面でスタートアップ企業との出資と協業を強化していくとしている。
◇グローバルファンド2号
【 ファンド名 】Real Tech Global Fund 2
【 所在地 】シンガポール・マレーシア・東京
【 運営者 】UntroD Capital Asia Pte Ltd(旧:RTHD Singapore Pte Ltd)
【 設立 】2024年
【投資対象地域】東南アジアを中心に、グローバルに投資
【投資対象領域】ディープテック全般
【投資ステージ】シードステージからシリーズBまで