シャープは、スマートフォンの「AQUOS R9」と「AQUOS wish4」をシンガポールで発売する。2024年７月29日より、現地のスマートフォン販売店やオンラインストアなどで販売を開始する。
発表によると、「AQUOS R9」は、最新CPU「Snapdragon（R）7+ Gen 3 Mobile Platform」と、12GBの大容量RAMを搭載し、ゲームや動画などデータ容量が大きいアプリを複数起動させてもハイパフォーマンスが続き、なめらかな動作で快適にコンテンツを楽しむことができる。
カメラは標準カメラ、広角カメラ、インカメラのすべてが5,030万画素。1／1.55インチの大型イメージセンサーを搭載した標準カメラは光学式手ブレ補正（OIS：Optical Image Stabilizer）にも対応し、ブレやすい夜間でも鮮明な写真を撮影できる。また、被写体を追尾し続けるオートフォーカス（AF）に対応している。
加えて、スマートフォンAQUOS史上最大サイズのステレオスピーカーが実現するパワフルなサウンドと240Hz駆動のPro IGZO OLEDディスプレイにより、臨場感あふれる視聴体験を楽しむことができる。画面の明るさが大幅にアップし、屋外や日の当たる窓際でも表示がより見やすくなった。
「AQUOS wish4」は、約6.6インチの大型ディスプレイを搭載、大きく見やすい表示で、学習や調べものにもより便利に使えるようになった。画面にはコンクリート上への落下想定試験をクリアした強化ガラスを採用。本体も「MIL-STD-810H」準拠の防水・防塵・耐衝撃に対応し、日常生活で気兼ねなく使用できる。また、大容量の5,000mAhバッテリー搭載により、長時間の電池持ちを実現した。
約5,010万画素の高画質なカメラに加え、ポートレート撮影専用の深度カメラを搭載している。AQUOS独自の画質エンジン「ProPix lite」により、夜景やポートレートも鮮明に撮影できる。被写体やシーンに合わせて自動で撮影モードを選択する「AIオート」や、暗所でもピントを合わせやすい位相差AFにも対応した。筐体に再生プラスチック材を約60％使用し、環境にも配慮している。