日本航空(JAL)は2024年6月17日、8・9月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(6・7月)と同額の18,500円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2024年4月~5月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり99.41米ドルで、同期間の為替平均1米ドル154.78円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は15,387円となった。これにより、2024年8月1日(木)~9月30日(月)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone J(15,000円基準)の金額を継続する。