ANAグループ(全日空、エアージャパン)は2021年6月21日、8月1日以降の航空券発券分に適用する国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の改定を国土交通省に申請したと発表した。日本発シンガポール線は片道6,500円となり、6・7月よりも2,000円上がる。
同グループでは、燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに、直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2019年4〜5月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均は1バレル81.91米ドル、為替レートは1米ドル=110.77円だったことから、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は9,073円となったため、下表のとおり改定する。