日本航空（JAL）は2024年４月17日、６・７月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」（燃油サーチャージ）を発表した。日本発シンガポール行の１人片道あたり燃油サーチャージは現行（４・５月）より500円上がり18,500円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を２カ月ごとに直近２カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2024年２月～３月のシンガポールケロシン市況価格２カ月平均は１バレルあたり102.81米ドルで、同期間の為替平均１米ドル149.52円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は15,373円となった。これにより、2024年６月１日（土）～７月31日（水）発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone J（15,000円基準）の金額を適用する。
