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日本郵船、NYK Shipmanagement社がLNG船にナイジェリア人機関長を登用

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日本郵船グループの船舶管理会社NYK Shipmanagement Pte.Ltd.(本社・シンガポール)は2023年6月4日、ナイジェリア人のAikins Kofi Obeng氏をNigeria LNG Ltd.(NLNG社)と長期傭船契約を締結しているLNG船“LNG BORNO”の機関長に登用した。

Aikins Kofi Obeng氏は2007年から日本郵船グループ運航のLNG船で機関士として乗務経験を積んできた。既に、初のナイジェリア人機関長として実務についている。

Aikins Kofi Obeng機関長は「海上で働くナイジェリア人の同僚たちに不屈の精神と固い決断力で困難を乗り越えられる、不可能なことはない、というナイジェリアの精神を伝える機会としたい」とコメントした。

NLNG社と日本郵船はナイジェリア人幹部の育成に取り組んでおり、今年2月には初のナイジェリア人船長が誕生している。

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