日本航空(JAL)は2023年4月14日、6・7月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(4・5月)より1,700円下がり17,900円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2023年2月~3月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり103.03米ドルで、同期間の為替平均1米ドル133.31円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は13,734円となった。これにより、2023年6月1日(木)~7月31日(月)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone H(13,000円基準)の金額を適用する。