進出・出資・撤退

Greenway Grid Global、ネシアにドローン事業の合弁会社、東電PGと連携も

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東京電力パワーグリッド・中部電力・ICMG Partners Pte Ltdの合弁会社Greenway Grid Global Pte Ltd(社長:芝 和彦)は、インドネシアでのドローン事業への参画に向けて、2023年3月16日にPT Demanu Sakti Group(本社:インドネシア、CEO:Budiarthi)と、ドローンソリューション事業会社PT JASA Global Orbitual(本社:インドネシア)設立に向けた合弁契約を締結した。Greenway Grid Global社初の事業開発案件となる。

パートナーを組むPT Demanu Sakti社は、インドネシアにおいて農業関連施設およびリゾート施設の開発実績のほか、エンターテイメント等のビジネス機会を持っており、ドローンを活用した土地の測量、設備点検、映像演出などができるという。

また、インドネシアではドローンのオペレーターはライセンス付与が義務化されていることから、新会社PT JASA Global Orbitualは政府認定の「インドネシア ドローン パイロット協会」(Asosiasi Pilot Drone Indonesia、APDI)との業務提携を予定する。約3,500人(2022年時点)のライセンス取得済みオペレーターと、新会社PT JASA Global Orbitualのクライアントをマッチングさせるプラットフォームを構築するとともに、ドローンマーケットにおけるSaaS分野への進出などビジネス活性化を目指す。

さらに、新会社PT JASA Global Orbitualは、東京電力パワーグリッド(PG)と連携し、日本国内で標準化されつつある鉄塔のドローン点検をインドネシアで技術展開するとともに、インドネシアで既に展開されている電力設備点検以外のドローンソリューションに関するノウハウを東電PGへフィードバックすることで、東電PGの新たなサービスの創造に繋げる。

◇PT JASA Global Orbitual
【設立時期】2023年5月末頃を予定
【  所在地 】CEO Suite 15 One Pacific Place, SCBD JI
【  資本金 】約100万USD
【出資割合】Greenway Grid Global社25.1%

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